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2024/05/22 02:09 |
函館新選組
秋山香乃さんの『歳三 往きてまた』最後まで読めました。
この本読んだら今までそれほど惹かれなかった函館新選組がすごくおもしろく感じて、『北走新選組』を読み返したり、大河の『土方歳三最期の一日』をまた観たりしてしました。
やっぱり歳さんかっこいいよぅ!!!
京都時代もかっこいいんだけど、鳥羽伏見以降、特に近藤が亡くなってからの人間的に丸くなった歳さんには本当に惹かれます。
京都時代は組をまとめるために非情なまでに隊規で自分も含めた隊士たちを縛り、自分を律してたんだよね、きっと。
それが、近藤が捕われて京都以来の新選組の数もどんどん減って組の目的も形も変わっていって。
隊規で組を縛る必要はもうない。
歳さん自身も元来の彼により近くなっていったんだと思う。
大河の島田くんも言ってたように、函館ではみんなが歳三に惚れこんでた。
“赤子が母親を慕うように”慕われてたという記述もあるくらいだもんね。
どこまでも副長についていこうとした島田くんや尾関さん、相馬くんなどなど、みんなが本当に愛しい。
市村の鉄ちゃんもね、土方から離れたくない思い、自分だけが助かるなどとんでもないという思いを押し殺して多摩の佐藤彦五郎さんのもとへ土方の遺品を届けに走るのだけど、本当によくがんばったよ(;_;)
大河のエンディングで鉄が走るシーンはぐっときます。
函館と言えば、榎本、大鳥も重要人物ですよね!
この二人も熱い志をもっていて、好きです。
みんなロマンチ!

特に大河の函館は、GLAYの『鼓動』という曲がぴったりだなぁと思います。
「この大地に愛をもたらせ この大空に光を注げ
この未来に道をもたらせ この鼓動に名前をつけてくれ」
「あの時代に誰もが夢を あの憧れに届くと信じてた
あの笑顔に囲まれていた あの幸せに あなたの鼓動を聴いていた」
「人の世ほど悲しく 人の世ほど切なく
ひとの世ほどおかしく ひとの世ほど愛しいものはない」
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2007/06/16 17:26 | Comments(0) | TrackBack() | 歴史
5月30日
今日は沖田先生のご命日。

これと言って特に何もできなかったですが…

風のように疾風怒涛の時代を駆け抜けていった総司。

新選組を好きになったきっかけは彼でした。

冗談ばかり言っている人、というイメージがとても好きです。

ずっとずっと、笑っていてくれるといいな。

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☆拍手ありがとうございます!励みになります^^

2007/05/30 22:42 | Comments(1) | TrackBack() | 歴史
徳川美術館
今日は名古屋の徳川美術館に行ってきました☆
初めて行ったけど、外の庭園(徳川園)も美術館内もとっても綺麗でした~
お茶会が催されてたようで、着物で歩いてる人がたくさんいました。

今期の特別展として『尾張の殿様物語』をやってて、尾張徳川家の歴代の殿様たちが簡単なプロフィール付きで紹介されていたのが面白かった。
それぞれ皆さん個性があるんですよね。
特に印象的だったのは七代目の宗春さん。
唐人のような帽子を被り、派手な格好して芝居見物に出向く等かなりぶっとんだ殿様だったようです(笑)
政策面でも商い関連をゆる~くして、そのおかげでこの時期の城下は活気があったらしいです。
そんな破天荒な殿様だったようだけど、もしかしたら新井白石に将軍として推薦されたかもしれなかった方らしい!
やり手ですね。

あと、確か(あいまい。違ってたら申し訳ないです;)十六代義宜さんは写真が残ってた!
ガラス板のやつ!!!(感動)
この方はオシャレさんだったのか、刀の鞘が黒地に白の水玉模様!!
思わず「かわいーっ!」と叫んじゃいました(笑)
この刀を携えて写真に写っておられました。

十四代の慶勝さんは結構すごい人!
会津容保様、桑名定敬様、十五代茂徳様とご兄弟で、十七代目にまた殿様に返り咲き(←?)
このご兄弟4人で維新後に撮られた写真も展示してあって、大興奮!!!(笑)
4人ともざんぎり頭でしたが、容保様、定敬様素敵ーーーっ!!(結局そこ)
美しゅうございました。

十三代慶臧(よしつぐ)~十四代慶勝の間には城中の陰謀を感じました。。
慶臧さんは家老たちに「望まれなかった」殿様だったようです。
慶臧は十四代慶勝と跡目相続争いをしていたそうだけど、結局慶臧が勝利し、10歳で藩主になしました。
しかし、家老たちは押し付けの養子にうんざりしていた様子。
4年後の14歳で病没ということになっていますが、14歳って若すぎる!
“病没”って本当??
何か黒い力が働いたんじゃにゃいにょ?
“悲劇の殿様慶臧”…なんて勝手に妄想しちゃいます★

あとはね、初代殿様義直くんのお母さんのお亀さん!
この方もインパクト強い!
なんたって、家康が戦で負け知らずの縁起物として至極大切にしていたであろう短刀を遺品として強引に譲りうけちゃうんですから!
本当なら二代目将軍の秀忠が相続するはずだったのに、ぜひともうちの義直に!とお願いし、実際もらっちゃったそうです。
母強し!!!

二代藩主、光友さんに関しては、お嫁さんの千代姫(将軍家光の娘)の嫁入り道具がとっても豪華でした。
彼女、3歳のときに光友に嫁いだそうです。(ちなみにこの時光友は13歳)
3歳って…ねぇ…。

刀や鎧も見れたし、源氏物語にも触れられたし、楽しかったです^^
あ、あと、将軍家茂の直筆の書(確か幕府のこれからについて慶勝に相談してる内容だったかな)が展示されてて嬉しかったです!!!(やっぱりそこ)

2007/05/13 23:23 | Comments(1) | TrackBack() | 歴史
奥州藤原氏

今日は『組!』まだ見てません。
明日見まーす☆
ついでにいろはも観なきゃ。

最近京都に行きたくてたまりませんッ!!!
史跡めぐりしたいよ~!
幕末を肌で感じたいよ~!!
一緒に行ってくれる人がいたら嬉しいけど、歴史オタクっぷりにひかれやしないかと心配でもあります(ーー;)
いっそのこと一人で行っちゃおうかなぁ。
大河から3年も経っちゃったから壬生寺とか八木さん家とか人少ないんだろうな・・・
人少ないと入りづらいよォォ(ヘタレ)
・・・てなわけで、再放送完結した後のGW前後に決行しちゃいそうです。

あ、倉本由布さんの『人魚の家』読みました☆


2007/04/04 00:49 | Comments(0) | TrackBack() | 歴史
陣鉢

ずっと気になってたことがあって。
幕末の武士の格好を見てて、戦のときにみんな同じようなおでこのところに黒い四角いのが付いてる鉢巻を巻いてるよね。
あれは何ぞや?!
というわけで調べてみたところ、あれは「陣鉢」という防具だったんですね。
そして、真ん中の黒いところは「鉢金(はちかね)」という鉄製の板らしいです。
(巻くと、丁度額に鉢金がくる。)
『壬生義士伝』の中でも、吉村が剣の腕前を初めて披露する際、万が一に備えて着けるようにように言われてました!
今で言うヘルメットの役割をしてたようです。

ちなみに、新撰組、土方さんの鉢金には3度ほど相当の力で切り込まれた跡が残っているそう。
相手の刀が上から落ちてきたときに恐怖からうつむいたりすると後頭部をやられてしまうそうだけど、その痕跡から察するに、彼はよほどの気迫をもって顔面で刀を受け止めていたのだろう・・・とのことです。
さすが鬼の副長・・・!

勝手に参考にさせていただきました・・!→ http://www5f.biglobe.ne.jp/~toukondankon/


2007/01/28 00:01 | Comments(0) | TrackBack() | 歴史

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