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2024/05/17 22:56 |
『曲げられない女』と『坂の上の雲』

寒い寒い、と思って朝起きたら、雪が降ってた!
年明け早々にもちらっと降ったけど、ここまで積もったのは今年初。
買い物行く予定だったけど中止しておうちでゆるゆるしてました。

時間ができたらやりたいと思ってたこと、の半分くらいできたかな?
HDDに録りだめたドラマを消化したりピアノの練習したりネットしたり。

ドラマは、『曲げられない女』と『坂の上の雲』を途中まで。
『曲げられない女』は、菅野美穂が弁護士を目指し、9回司法試験に落ち続けている“日本一表情の分かりづらい女”という個性的な役を演じてるのですが、菅野さんの女優魂を感じる!
まったく表情を出さずマイケル・ジャクソンの曲に合わせて踊ったり、叫んだり!
感情のタガが外れると、相手の腕を力いっぱい摑んで超接近して熱弁!!
か・・・菅野ちゃん!?!?
もう慣れたけど、最初かなり衝撃でした(笑)
『坂の上の雲』にも正岡子規の妹役で出てたけど、こちらもちょっと面白い役。
幅広いなぁー。
塚本高史、かっこいい。でも、今週の最後のはダメでしょう。。。
谷原さんならいいけど(爆)
現実でも、優しそうなイメージの人がああいうことすると、一気に引く人間心理(^^;)

『坂の上の雲』はなんとか第4話までいきました。
途中仕事しながらだったりだけど長かった!
ぼーっとしてると話しがよく分からなくなったりするけど、断片的にでも楽しんでます。
伊東四郎のお父さん良かったなぁ。
第3話で首相・伊藤博文が、陸奥宗光と「お互いよくこんなところまできたなぁ」としみじみ語る場面も良かった。
夢に高杉晋作が出てきて、その夢の中では自分はまだ高杉さんの使い走りをしてて・・・って。
明治になって、文明開化して、維新の頃からまだ数十年しか経ってないのに、生活様式も国の体制も、本当にガラリと変わった、というか必死で変えてきたんですね。
西洋人から見れば、お笑い草の猿マネだっただろうけど。

そして今、日清戦争に突入しようとしている。
自分たちにはこの国に対する責任がある。
もし、戦に負けたらどうなるのか?周りの楽観論に対して、最悪の事態を考える伊藤。

何の力もない、使い走りだったあの頃・・・そして、現在。
苦笑する伊藤さんの気持ちが、胸に迫ってくるようでした。
・・・
・・・って、主役3人は??

香川さんの子規さんは可愛い!!!
従軍記者になれるって喜んで飛び跳ねてるところとか、あの丸っこいお顔立ち(すみません)や髪型も相まって本当に、母性本能くすぐられますねvv
弥太郎さんとは大違いだ(爆)
明日の龍馬伝も楽しみ♪

阿部寛さんは、やはり貫禄ありますね。
『天地人』の謙信公のイメージが蘇ってきます。
軍人になる前の、気のいいお人よしな兄ちゃんだった好古さんと、戦国時代の武将の再来とまで言われた軍人時代の彼と。
前者のみを知る人たちは、後者の好古さんを見たらまるで別人だと思うのかな。
わざとだろうけど、役者さんの顔も、全く別人!!
いつの間にあんなにホリが深くなって・・・(笑)
周りからみると性格が変わったようだというのは、日野時代→京都時代の土方さんと似てるなぁ、と思いました。
環境は人を変える。

本木さんも、堀が深いなーと改めて。
日本男児!という感じでぴったり。
戦場に出て恐怖を感じない人って、実際にはいないと思う。
いたとしたら、きっとどこか壊れてる。
それまでののんびりとした心の余裕を吹き飛ばして、その人の世界を180度変えてしまうくらいのものが、戦争にはあると思う。
その辺りの葛藤も描かれていて良かったな。


綴ってたら、めずらしく長くなってしまった

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2010/02/06 19:33 | Comments(0) | TrackBack() | TV

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